中国、コロナ影響で映画館「営業率」50%切る、「清明節」連休中の興収落ち込む―米華字メディア

Record China    2022年4月5日(火) 14時20分

拡大

多維新聞は4日、中国では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2日時点で営業している映画館は全体の50%に満たず、3~5日の「清明節」連休中の興行収入は落ち込むことになると報じた。

米国の中国語ニュースサイトの多維新聞は4日、中国では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2日時点で営業している映画館は全体の50%に満たず、3~5日の「清明節」連休中の興行収入は落ち込むことになると報じた。

記事によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月の中国国内の映画興行収入は前年同月比63.5%減の9億1300万元(約175億8900万円)だった。

中国国内で2日現在、営業中の映画館は5671軒で、「営業率」は47.1%。

「清明節」連休初日の3日の興行収入は4789万6000元(約9億2200万円)、観客数は延べ134万人だったが、1年前の4月3日の興行収入は2億7900万元(約53億7400万円)に上っていた。

中国の人気俳優チュー・イーロン朱一龍)が納棺師を演じる「人生大事」や香港映画「神探大戦」など、劇場公開予定を変更・延期する作品も出ている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携