Record Korea 2022年4月9日(土) 13時20分
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5日、韓国・スポーツ朝鮮が「韓国の野球場にあって日本の野球場にはないもの」と題する日本人ジャーナリストのコラムを掲載し、韓国のネットユーザーからさまざまな反応が寄せられている。写真は韓国の野球場。
2022年4月5日、韓国・スポーツ朝鮮が「韓国の野球場にあって日本の野球場にはないもの」と題する日本人ジャーナリスト・室井昌也氏のコラムを掲載し、韓国のネットユーザーからさまざまな反応が寄せられている。
韓国のKBOリーグが行なわれる野球場には、選手らが仮眠をとるための「仮眠室」があるという。薄暗い照明の5坪(16.53平方メートル)ほどの部屋で、静かに休息がとれるようリクライニングチェアが設置されている。韓国では複数の野球場にこうしたスペースが設けられており、特に大邱(テグ)サムスンライオンズパークは寝泊まりが可能なほど快適なスペースになっている。今回リノベーションされた仁川(インチョン)SSGランダースフィールドではベテラン選手用とその他の選手用にスペースが分かれているという。
日本の場合、仮眠室のある野球場は少なく、ロッカールームに自費でリクライニングチェアを用意したり、トレーナーがいる治療室のベッドで寝たりするケースもあるという。選手からはこうした環境を変えたいという要望もあり、昨年にはオリックス・バファローズの吉田正尚選手の要請に応じて球団側がホームの京セラドーム大阪に仮眠室を設置した。オリックスが昨年に25年ぶりのリーグ優勝を飾ったこともあり、今後は日本でも韓国のように仮眠室を設置する野球場が増える可能性もあるという。
一方、コラムでは「日本にはあるのに韓国には少ないと感じる選手のためのスペースもある」とし、「遠征チームが試合中にバッティング練習できる場所」が紹介されている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国の選手は仮眠とるほど練習してる?」「韓国のプロ野球は草野球レベルなのにそんな施設が必要なの?」「韓国の選手の実力はプロリーグが運営されてるのが恥ずかしいレベル」「施設に見合った成績を出してくれたらいいんだけど」など自国選手への厳しい声が寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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