大道芸の奥義を披露!でもあんまり見たくないかも…―浙江省蘭渓市

Record China    2007年6月17日(日) 13時40分

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2007年6月16日、浙江省蘭渓市の路上で1人の老人が大道芸を披露した。蛇を口から飲み込み、鼻から出すという荒技だ。観客からは歓声とも悲鳴ともつかぬ声があがっていた。

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2007年6月16日、浙江省蘭渓市の路上で1人の老人が大道芸を披露した。

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親指ほどの太い蛇を口から飲み込んだかと思うと、まもなく蛇は老人の鼻から頭を出した。観客からは歓声とも悲鳴ともつかぬ声があがっていたが、老人はけろりとしたもの。蛇もこともなげに舌をちろちろと出していた。***

この大道芸人、高(ガオ)さんは今年56歳。10数年前にこの技を学んで以来、中国各地で披露して回っているという。蛇を飲み込む技は危険に見えるが、飲み込んでしまえば、蛇にとっては高温である人の体温で、蛇はぼーっとなって大人しくなるのだとか。とはいえやはり危険もある。「根性がある蛇を飲み込んだことがあってね。そいつは喉のなかで私に噛みついてきたんだ。あの時は参ったな」と高さんは10数年で唯一の失敗したエピソードを披露してくれた。またこの技のコツを、蛇を飲み込む前に水をかけて滑りやすくすることと教えてくれたが、記者には実行する勇気がなかった。(翻訳・編集/KT)

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