2014年6月5日、英BBCによると、国際世論調査会社Globe Scanが行った調査で、日本と中国の互いの印象が極めて悪いことが明らかとなった。環球時報が伝えた。

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この調査は世界24の国の2万5000人に対して行われた。中国を除いた23カ国中、中国にプラスの印象を持っている国は10カ国、マイナスの印象を持っている国は9カ国、意見が割れた国は4カ国となった。中国に対する印象が最も良かった国はナイジェリアで、85％が中国は世界に良い影響を与えると回答。逆に最も悪かったのは日本だった。

日中間では互いに対する印象の悪さが顕著だった。「中国が世界にマイナスの影響を与えている」と回答した日本人は73％に上り、「プラスの影響を与えている」はわずかに3％だった。一方、「日本が世界にマイナスの影響を与えている」と回答した中国人は90％で、「プラスの影響を与えている」は5％となっている。（翻訳・編集/北田）