清明節に墓参りに行った人は延べ1754万人、オンライン墓参りは延べ2156万人―中国

人民網日本語版    2022年4月7日(木) 14時50分

拡大

3日から5日にかけて、中国各地で墓参りに行った人の数は延べ1754万人、「オンライン墓参り」を利用した人の数は延べ2156万人だった。

【音声ニュースを聴く】

中国民政部は5日、清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月5日)に合わせて3連休となった3日から5日にかけて、中国各地で墓参りに行った人の数は延べ1754万人と、前年同期比74%減だったのに対して、「オンライン墓参り」を利用した人の数は延べ2156万人と、同比192%増だったことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

統計によると、清明節で3連休最終日でもあった5日、中国各地で墓参りができた霊園などは2万1795カ所で、延べ597万人が墓参りした。各地の霊園などが開設したオンライン墓参りプラットフォームは1523プラットフォームで、利用者は延べ856万人だった。

中国では現在、新型コロナウイルス感染拡大が続いているため、当局はオンラインで墓参りしたり、花を供えたり、 故人をしのんだりする低炭素墓参りを推奨している。加えて、ハイリスク地域の霊園などは、新型コロナ対策のために閉館・閉園となっており、今年の清明節に霊園などに行って墓参りする人は大幅に減少した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携