2014年6月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は5日、東京で同日開かれた日韓両国が領有権を主張する島根県・竹島（韓国名・独島）問題の早期解決を求める集会に対し、厳重に抗議する声明を発表した。中国新聞社が伝えた。

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声明では独島は韓国固有の領土であるとして、日本の領有権主張は根拠がないと強調している。一部の政治家が開催する集会に日本政府高官が出席することは「韓国に対する挑発だ」と主張。「日本はアジア各国の人民に与えた大きな苦痛について深く反省し、独島に対する主権の主張を即刻停止するよう」要求した。「さもなければ日韓関係の改善は難しい」としている。

声明はまた、独島が日本の帝国主義に略奪された朝鮮半島の一部であると指摘。日本政府が今後も領有権を主張するのであれば、それは挑発にほかならず、世界平和にいかに貢献しても、国際社会の信用は得られないと主張した。（翻訳・編集/AA）