CRI online 2022年4月10日(日) 5時50分
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9日に開かれた上海市感染症予防・抑制に関する記者会見で、上海市衛生健康委員会の鄔惊雷主任によりますと、上海では新型コロナウイルス感染症の治療に中医薬と西洋医薬が共に用いられているということです。
9日に開かれた上海市感染症予防・抑制に関する記者会見で、上海市衛生健康委員会の鄔惊雷主任が上海の状況を説明しました。鄔主任によりますと、上海では新型コロナウイルス感染症の治療に中医薬と西洋医薬が共に用いられているということです。上海市は市内の中医薬資源を調達し、救助のために、指定病院の公衆衛生臨床センターに中医薬の医師20人を派遣しています。臨時病院は国家中医薬疫病基地、国家中医薬緊急医学救援基地として役割を果たしていて、中医薬治療の規範化が実現されているということです。
陽性患者の臨床治療では中医薬の使用率が98%以上に達しています。一部の新生児、幼児、妊産婦に対しては、針きゅうやつぼに膏薬などを貼る療法が行われています。臨床のデータによりますと、退院率の向上、病状の悪化阻止などで中医薬が独特な役割を果たすことが分かっています。(提供/CRI)
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