フィギュアスケートの羽生結弦が5月から行われるアイスショー「Fantasy on Ice（ファンタジー・オン・アイス）2022」の全会場に出演することが発表され、中国のファンから羨望（せんぼう）の声が上がっている。

「ファンタジー・オン・アイス」公式ウェブサイトは11日、「全会場に羽生結弦さんの出演が決定しました！」と発表。サイトトップの出演者の中央に羽生の写真が登場した。

中国のSNS・微博（ウェイボー）では「羽生結弦」の名前がトレンド入り。中国のファンからは「見た瞬間、目頭が熱くなった」「感激して涙が…本当に良かった！！」といった声や、「見に行けるファンがうらやましい」「生きているうちに一度は生で見たいな（泣）」「私を出国させて！日本に見に行きたいよ！」「日本のファンの方たちがとにかくうらやましい！」とうらやむ声が上がった。

また、「ああああ、ついに新鮮なユヅが見られるのね！」「全会場に出場という情報を見て、私の血が沸いてきた」「ビックリして、うれしくて、泣けてきた。サプライズ」「羽生結弦、あなたは私の神です！」「うれしすぎる。私の誕生月の5月に羽生選手の演技が見られるなんて最高のプレゼントだよ」といった声が並ぶ一方、「ああ、けがをしっかり治してから出演してほしい」「早くけがが治りますように」など、北京五輪で負傷した右足を気遣う声も寄せられた。

同アイスショーは、幕張（5月27～29日）、名古屋（6月3～5日）、神戸（6月17～19日）、静岡（6月24～26日）の4会場で行われる。（翻訳・編集/北田）