北京の公衆電話ボックスが「充電スポット」「Wi-Fiスポット」に―中国

人民網日本語版    2022年4月13日(水) 23時50分

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北京市では人々に忘れ去られていた公衆電話に、より多くの便利なサービスと機能が備わるようになる。

情報案内、携帯電話の充電、5G小型基地局……人々に忘れ去られていた公衆電話に、より多くの便利なサービスと機能が備わるようになる。これは北京市がこのほど開催した公共サービス施設並びに広告看板規範化ガバナンス活動推進会で明らかになったものだ。新華社が伝えた。

北京市は2022年、市民の需要および道路公共スペース環境の景観改善の需要を満たすため、既存の公衆電話ボックスの分布状況と結びつけ、天壇公園、友誼病院、北京南駅、三里屯などの10カ所で公衆電話ボックスの「デジタル化・景観化・複合化」試行建設を展開し、そして運営状況により推進・拡大していく。

北京市都市管理委員会景観所の職員によると、通話しかできない旧型公衆電話ボックスと違い、新型公衆電話はマルチタッチパネルに変更されるとともに、2つのUSBポートと1つの220V電源ポートを備え、同時に複数の人に充電サービスを提供できる。このほか、公衆電話はWi-Fiやマルチメディア情報発表などのサービスも提供できる。試行が成功すれば、その後さらに多くの便利な機能の追加を検討するという。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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