日本がウクライナからの避難民に生活費を支給することが、中国のネット上でも好意的に受け止められているようだ。

出入国在留管理庁は11日、生活支援が必要なウクライナからの避難民について、自治体などが提供する住居へ移動した後、12歳以上に1人1日当たり2400円を生活費として支給することを発表した。11歳以下については1人1日1200円を支給する。政府はこのほか、医療費や日本語教育、就職相談についても支援を行うとしている。

中国メディアの澎湃新聞がこれを伝えると、中国のネットユーザーからは「きっと別の目的があるのだ」といった批判的な声が出る一方で、「目的があったとしてもこれは肯定されるべき」「良いことだと思う」「素晴らしい対応だ」など好意的な声も少なくなかった。（翻訳・編集/北田）