ブロマンス時代劇「烽火流金」が配信に向け調整中?ネットでは期待と懐疑の声

anomado    2022年4月17日(日) 14時10分

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中国のブロマンス時代劇ドラマ「烽火流金」が発行許可証の取得を表明したことで、やっと配信にこぎ着けるのではないかと関心が高まっている。

中国のブロマンス時代劇ドラマ「烽火流金」が発行許可証の取得を表明したことで、やっと配信にこぎ着けるのではないかと関心が高まっている。

「烽火流金」は、ヒット作の「鎮魂」や「山河令」と同じく小説家Priestの作品を実写化したドラマ。今春、初主演ドラマ「猟罪図鑑」がヒットしたタン・ジエンツー(檀健次)、映画「唐人街探偵 東京MISSION」やドラマ「黄泉がえりの皇妃~鳳凰の涙~」のチェン・ジョーユエン陳哲遠)が主演し、2020年秋にクランクアップしている。

19年の「陳情令」の記録的なヒット後、多くのブロマンス作品が制作されたが、国家広播電視総局がブロマンスやBL作品の規制に乗り出したと報じられたのは昨年夏のこと。「烽火流金」もその対象となる一作だが、このほど制作会社・慈文伝媒が企業情報サービスのアプリの中で、配信に向けて発行許可証を取得し、現在は調整中と明らかにしている。

もともと動画配信サービス・騰訊視頻(テンセント)で配信予定だった「烽火流金」だが、いよいよ本格的に動き出すのではないかと関心が高まっている。だがその一方で、慈文伝媒が昨年5月にも発行許可証の取得を表明していたことを挙げ、あらゆるブロマンス作品が配信の見通しが立たない中で、期待を抱くのは時期尚早ではないかと、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では懐疑的に見る人の意見も多く上がっている。

ブロマンス作品で最も成功したと言われる「陳情令」だが、主演のシャオ・ジャン(肖戦)とワン・イーボー(王一博)はいずれも男性アイドルグループのメンバー。「烽火流金」のタン・ジエンツーとチェン・ジョーユエンも男性グループ出身で、実年齢差が「陳情令」コンビと同じ6歳差となる。こういった共通点を縁に配信後のヒットを期待する声も多い。(Mathilda

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