近年、ハンサムな有名人を選ぶランキングで常に上位に名前が登場する中国の俳優シャオ・ジャン（肖戦）だが、投じられる票がどこから来るのか、意外な結果を中国メディアが報じている。

米サイトTC Candlerが毎年年末に公開している「世界で最もハンサムな顔100人」で、シャオ・ジャンは20年に第7位、21年には第11位に登場。なお、20年のアジア太平洋地域限定の同ランキングではトップを獲得している。

世界のエンタメサイトがユーザー投票をもとにした同様のランキングで近年、常に上位に入るシャオ・ジャンだが、エンタメ専門サイトのStarmometer.comによる最新の「世界でもっともセクシーな男性100人」（100 Sexiest Men in the World in 2019）では、華人でトップの5位に登場。投票したユーザーを分析したところ、票田は韓国が最多だったことが分かった。

この結果を報じた中国メディアによると、最多の韓国に続き、フィリピン、アメリカ、インド、トルコがトップ5となっている。中華圏の国や地域は上位になく、シャオ・ジャンのグルーバルな人気を示すものとしている。

結果を見た中国のネットユーザーからは、「美的感覚は国や人種によって違うが、シャオ・ジャンは幅広く評価されている」「シャオ・ジャンほど整った顔立ちだと、万国共通のイケメンなのだろう」「たぶん世界の9割以上がハンサムだと思う顔」といったコメントが集まっている。（Mathilda）