中国共産党中央委員会宣伝部版権管理局の責任者は24日に開かれた国務院報道弁公室の記者会見で、北京冬季オリンピックに関する著作権保護活動の進展について説明し、11万770件の著作権侵害リンクを削除したことを明らかにしました。

北京冬季オリンピックに関する著作権保護活動は主に二つの面における監督管理を強化しました。1つはライセンス認可を得ないまま、ラジオ・テレビや、ウェブサイト（アプリ）、IPTV、インターネットテレビなどのプラットフォームを通じて、冬季オリンピック競技番組を違法に発信する行為を取り締まることです。もう一つは、電子商取引プラットフォーム等の重点ウェブサイト（アプリ）、競技会場周辺エリア等の重点エリア、商品生産地・集散地等の重点マーケットに対する巡回検査を強化し、北京冬季オリンピックの視聴覚、文字、美術、音楽等の著作物に関わる各種権利侵害と海賊版行為を取り締まることです。

2022年3月15日までに、動画やソーシャルメディア、ライブ配信、EC及び検索エンジンなど各種プラットフォームは、計11万770件の北京冬季オリンピックに関連する著作権侵害リンクを削除し、アカウント1万72個を処分しました。（提供/CRI）