4月の中国ドラマ評価ランキング=時代劇「且試天下」、アレン・レン主演「恰似故人帰」が上位に

anomado    2022年4月28日(木) 14時20分

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台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は25日、現在放送されている中国ドラマの4月評価ランキングを紹介する記事を掲載した。

台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は25日、現在放送されている中国ドラマの4月評価ランキングを紹介する記事を掲載した。ランキングはこのほどリニューアルされた微博(ウェイボー)の評価点(10点満点)を基にしている。

1位は「親愛的小孩」で8.0点を獲得した。本作は2008年のベルリン映画祭で脚本賞を受賞した中国映画「我らが愛にゆれる時(原題:左右)」を改変してドラマ化したもので、離婚した夫婦の娘が白血病と診断され、その命を救うために元夫婦が新たに子どもをつくり、その臍帯血を得ようとする物語。記事は、「第1話が放送されるとすぐに微博で物議を醸した。ストーリーは見ている人に“窒息”するような感じを与えるほどリアルだ」と評した。

2位には7.9点でヤン・ヤン楊洋)主演の軍隊ドラマ「特戦栄耀」が入った。記事は、本作は他作品よりも主人公とヒロインの恋愛描写が少ないとして「純粋な軍隊ドラマ」と評し、その人気は「ヤン・ヤンのキャラクターの魅力とストーリーに支えられている」とした。また、「全体的に熱血で、戦いのシーンもよく撮れている。伝統的な重苦しい軍隊ドラマではなく、リズムが軽妙で目を引き、コメディーの要素も盛り込まれている」とし、「軍隊ドラマを見る人は少ないため視聴率はそんなに良くはないが、『特戦栄耀』の人気は高まり続けている。本当にすごい!」と評した。

3位は7.6点で「恰似故人帰」がランクイン。本作はアレン・レン(任嘉倫)、ディリラバ(迪麗熱巴)が主演を務める武侠ファンタジー時代劇で、「与君初相識」の続編である。記事は、「当初は、特殊効果の安っぽさや低予算な衣装で批判を受けていた」とした。その上で、「基本的に原作に沿ったストーリー展開」や、「主演2人のキャラクターの魅力とその組み合わせが絶えず話題となっていること」などを高評価の要因として挙げ、「主演2人の演技がこのドラマの人気に大きな加点をもたらした!」と評した。

4位は「且試天下」で7.5点となった。本作はヤン・ヤンとチャオ・ルースー(趙露思)が主演を務める武侠ファンタジー時代劇。記事は、「このドラマの評価は二極化している」とし、原作小説からストーリーに変更が加えられたことや、2人の主人公のキャラクター設定が原作よりも弱かったことなどを低評価の原因として挙げた。「全体的に淡白だ」とする一方で、「アイドル時代劇としては悪くない」と評した。

このほか、5位はウィリアム・フォン(馮紹峰)、チェン・バオグオ(陳宝国)らが主演を務める「山河月明」で7.3点。6位はアレン・レンとチェン・シャオユン(陳小紜)主演の「藍焔突撃」で7.2点。7位は辣目洋子(ラームヤンジー)、ワン・ポン(万鵬)らが主演を務める「没有工作的一年」で7.1点。8位はユエン・ビンイエン(袁冰妍)とジェン・イエチョン(鄭業成)主演の「祝卿好」で6.5点。9位はクリスティ・チャン(張含韵)主演の「玉面桃花総相逢」で6.4点。10位は「明天也見到你」で6.2点となった。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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