台湾メディアのNOWnewsは23日、台湾のネット掲示板でインスタント麺に関する議論が盛り上がったと伝えた。

記事は、「近年、インスタント麺の種類はさまざまで、台湾製品の他、海外の製品も続々と台湾市場に進出し、競争が激化している」と説明。これについて、台湾の有名ネット掲示板PTTで「韓国のインスタント麺は日本を超えたのか？」との投稿が話題になったことを伝えた。

記事によると、投稿主は最も気に入っているインスタント麵に韓国オットギ（OTTOGI）製の商品を挙げ、「買うのはほとんど韓国メーカーのもので、日本のインスタント麺は買わなくなった。店の商品棚にも韓国のインスタント麺がますます増えてきている」とした上で、「台湾では韓国のインスタント麺が日本を超えたのだろうか？」と問い掛けた。

これに対し、ネットユーザーからは「韓国製は安全牌と言える。大ハズレがない」「以前は台湾のインスタント麺が圧勝だったけど、今では完敗」「韓国のインスタント麵は飽きが来ない」「韓国のは麺がおいしい。野菜や卵を入れると天国のようだ」など、投稿主に賛同する声が寄せられた。

一方で、「台湾のインスタント麺がナンバーワンだ」「韓国製は9割が同じような味。辛みがすべての味を覆ってしまう」「私は日清が好きだな」「明らかに日本のインスタント麵の方がおいしい」「台湾で売っているのは日本人があまり買わない商品。日本に行った時に買って食べたインスタント麺は韓国製に圧勝だった」といった声も上がったという。

記事はまた、東南アジアのインスタント麵を挙げる声もあり、「東南アジアのインスタント麵はおいしい」「日韓のはどれもあんまり。世界基準なら東南アジアの勝ち」「日本のは若干値段が高い。個人的には東南アジアのインスタント麺が一番」といった声も見られたと伝えている。（翻訳・編集/北田）