北京・上海・広州・深セン1-3月の経済実績発表、増加率首位は北京―中国

人民網日本語版    2022年5月2日(月) 10時40分

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北京、上海、広州、深センの4都市が同期の経済実績がすべて明らかになった。写真は北京。

広東省深セン市は27日夜、2022年第1四半期(1-3月)の経済運営状況を発表した。これにより北京、上海広州、深センの4都市が同期の経済実績がすべて明らかになった。中国新聞網が伝えた。

深セン市統計局が発表したデータによると、同期の深センの域内総生産(GDP)は前年同期比2.0%増の7064億6100万元(約14兆1300億円)だった。

国家統計局が18日にサイトで明らかにしたデータによると、同期の全国GDPは27兆178億元で、不変価格で計算すると同4.8%増だった。

その後、北京、上海、広州も同期の経済運営状況を発表した。

北京は20日、他の3市に先駆けて同期の経済データを発表した。それによると域内GDPは9413億4000万元(約18兆8260億円)で、不変価格で計算すると同4.8%増加し、20-21年の2年間の平均増加率を0.1ポイント上回った。

上海市統計局が23日に発表したところによると、今年1-2月には、全市の経済運営が安定したスタートを切ったが、3月に突発的に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、同期の経済運営は前半は安定・後半は低下、安定さの中で緩和に向かうという状況になった。

データを見ると、同期の上海の域内GDPは1兆10億2500万元(約20兆200億円)で、比較可能なデータで計算すると、同3.1%増だった。

広州市統計局は26日に同期の経済データを発表した。それによると、同期の域内GDPは同4.0%増の6751億8400万元(約13兆5030億円)だった。

域内GDPでは上海が1兆10億2500万元に達して北京、深セン、広州を引き離し、増加率では北京が4.8%に達して他の3都市を上回った。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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