CRI online 2022年5月8日(日) 11時40分
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外交部の趙立堅報道官は6日に開かれた定例記者会見で、中国側は、国際原子力機関が発表した福島第一原発汚染水の海洋放出の安全性評価に関する調査団の技術報告書に注目し、研究していることを明らかにした。
外交部の趙立堅報道官は6日に開かれた定例記者会見で、中国側は、国際原子力機関(IAEA)がこのほど発表した福島第一原発汚染水の海洋放出の安全性評価に関する調査団の技術報告書に注目し、研究していることを明らかにした上で、「IAEAの調査団が調査を進める中、日本側は汚染水の海洋放出計画の承認や海洋放出の準備工事を強引に進めている。これは関係者の懸念を無視し、既成事実を作ろうとする非常に無責任なやり方だ」と非難しました。
趙報道官は、「IAEAの調査団は、海洋放出以外の汚染水の処理方法について評価を行っていないため、汚染水処理の最善案について十分に評価することができなかった。また、汚染水データの信頼性、浄化装置の有効性、環境への影響の不確実性などに対する国際社会の懸念について、日本側は現在までに納得できる説明をしていない」と指摘しました。
趙報道官は日本側に対し、海洋放出計画への固執と強引な推進をやめ、国際社会と日本国内の人々の正当かつ合理的な懸念を重視し、周辺の隣国を含む利害関係者や関係国際機関と十分に協議し、核汚染水の適切な処理方法を探るよう改めて求めました。(提供/CRI)
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人民網日本語版
2022/5/8
2022/5/7
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