CRI online 2022年5月10日(火) 10時30分
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王毅国務委員兼外交部長は8日、カンボジアのプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣とビデオ会談を行いました。
王外交部長は「来月以降、中国、カンボジア、インドネシア、タイはそれぞれ、新興5カ国(BRICS)首脳会議、東アジア協力に関する一連の首脳会議、G20サミット(金融・世界経済に関する首脳会合)、アジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議を相次いで主催する。グローバルガバナンスは『アジアの時刻』に入り、国際社会はアジアがけん引的な役割を果たすことを期待しているだろう」と指摘しました。
王外交部長は「中国は、世界が今、アジアの声に耳を傾け、アジアの立場を尊重し、アジアの知恵を参考にすべきだと考える。カンボジアが東南アジア諸国連合(ASEAN)の輪番議長国として、必ず独特で建設的な役割を果たすことができると信じている」と述べました。
王外交部長は「アジアは、中国やカンボジアなどの国が身を落ち着けて発展・繁栄を果たす場所だ」と強調するとともに、「冷戦思考をこの地域に導入し、陣営対立を扇動しつくり出すことは、長年の地域の平和と発展の局面を破壊することになる。アジア諸国は共に警戒しボイコットしなければならない」との立場を示しました。(提供/CRI)
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