CRI online 2022年5月10日(火) 18時30分
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外交部の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で、「事実を歪曲した報道が増えるごとに騙される人が増え、衝突を平和的に解決する可能性が減っていく」と述べました。
多くの国の独立系ジャーナリストが、ロシアとウクライナの衝突に関する西側メディアの虚偽報道を批判したことについて、外交部の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で、「事実を歪曲した報道が増えるごとに騙される人が増え、衝突を平和的に解決する可能性が減っていく」と述べました。
報道によりますと、6日、ロシアとウクライナの情勢を議論する国連のアリア式会議で、フランス、イタリア、オランダ、ブルガリア、イラクなど多くの国の独立系ジャーナリストたちが、ロシアとウクライナの衝突を報道する際の西側世論の虚偽報道を批判しました。
趙報道官はこれについて、「中国側も代表を会議に派遣した。会議では複数の独立系ジャーナリストが、ウクライナ情勢が徐々にエスカレートしている本当の原因は、米国がウクライナを地政学的な駒として、前線に武器を輸送し続けていることにあると表明した。さらに、西側メディアの報道は実際の状況とは大きく異なるため、衝突について、西側の一般市民が客観的でバランスのとれた意見を形成することはほとんど不可能だと示した」と説明しました。
趙報道官はまた、「中国側は常に平和の側に立ち、ロシアとウクライナの双方が困難を乗り越え、交渉を続けることを支持し、和解に資する国際社会のあらゆる努力を歓迎する」と強調しました。(提供/CRI)
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