Record Korea 2022年5月11日(水) 11時0分
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10日、韓国・イーデイリーは「ブリンケン米国務長官が20~22日のバイデン大統領の訪韓には同行しないが、22日からの訪日には同行する」と伝えた。写真は米国国旗。
2022年5月10日、韓国・イーデイリーは「ブリンケン米国務長官が20~22日のバイデン大統領の訪韓には同行しないが、22日からの訪日には同行する」と伝えた。
ブリンケン国務長官は21日にワシントンにあるジョージタウン大学ウォルシュ外交学院の学位授与式に出席し、演説を行なう。ブリンケン国務長官には名誉博士号も贈られるという。このためバイデン大統領の訪韓には同行できないものとみられる。記事は「米国務長官は一般的に大統領の海外訪問に同行し補佐する役割」だと説明し、特に北朝鮮問題、東アジア安保問題が関わる韓国訪問の際はほぼ国務長官が同行しており、過去の大統領就任式に米国側使節として出席したこともあると指摘している。
ただ、22日からのバイデン大統領の日本訪問の際にはブリンケン国務長官も訪日する見通しだといい、「日本では日米豪印のクアッド首脳会議が行なわれるため、米国としては訪韓よりも重要な日程」だとも説明している。
また、「10日に行なわれた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の就任式にも、米国は国務長官、国家安全保障問題担当大統領補佐官など『重量級』の人物を派遣しなかった」とも伝えている。就任式にはハリス副大統領の夫エムホフ氏が出席したという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「学位授与に負けた尹大統領」「この前は大統領が日本より先に韓国を訪問すると喜んで騒いでたのに」「国民の皆さん、これが現実だよ。受け入れよう」など落胆の声が寄せられている。
また、特にエムホフ氏の就任式出席についてのコメントが多く、「副大統領でもなく、その夫だって(笑)」「どれだけ韓国を小馬鹿にしていたら、副大統領でもなくその夫を派遣してくるのか」「これが尹大統領の現実だ」「大統領が変わったらまともな待遇をされないのか」「いきなりスタートからコケにされている」「やっぱり米国は分かってるね」「とんだ赤っ恥」など厳しい意見が並んでいる。(翻訳・編集/麻江)
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