中国版ツイッターの微博（ウェイボー）で11日、「日本の国会議員が無断でウクライナに入り処分受ける」との話題が一時、トレンド上位に浮上した。

中国のニュースサイトの中国新聞網などが、日本の報道を引用する形で取り上げ、立憲民主党の幹事長代理で衆議院議員の小熊慎司氏が大型連休中、日本政府が退避勧告を行っているウクライナに、国会に事前申請を行わずに入国したことを問題視され、党から1カ月の役職停止処分を受けたこと、小熊氏が「軽率な行動で申し訳ない」と述べたことなどを伝えた。

中国のインターネット上では、中国のネットユーザーから「名字は熊ではなく小熊なのか？」「まさに熊孩子（いたずっら子という意味の中国語）」「日本人の名字は奇々怪々だ」「名字で言えば、一二三、我妻、三好……、地名では我孫子という所もあるらしいな」などの反応が見られた。（翻訳・編集/柳川）

ウクライナ避難民支援の状況調査の為に渡航。クラクフの空港に予定通り到着するものの、ロストバゲージ… pic.twitter.com/rUA8Zk9yIb

— 小熊慎司(衆議院議員) (@oguma_shinji) April 30, 2022