マクドナルド中国がナイトタイムエコノミー重視、「麦麦夜市」スタート―中国

Record China    2022年5月13日(金) 9時30分

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マクドナルド中国は11日、午後5時からの「麦麦夜市」を正式にスタートさせた。

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マクドナルド中国は11日、午後5時からの「麦麦夜市」を正式にスタートさせた。ナイトタイムエコノミーを重視した取り組みで、専用メニューとして2種類のバーガー商品などを用意した。

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これを「マックが夜食販売を始めた?」として紹介した同日付の記事によると、マクドナルド中国の須聡(シュー・ツォン)首席市場官は「夜は中国の消費者がリラックスして楽しく集い、おいしい物を分け合う美しい時間」と述べてナイトタイムエコノミーにより注力する考えを表明。同社のこうした取り組みはこれが初めてではなく、昨年6月にも午後5時からのセットメニューを発表しているという。

記事は「ケンタッキーフライドチキンも昨年、主要都市を選んで夜食のテスト事業を行った」と指摘し、「北京、上海広州深センなどでは夜間の消費が1日の消費の50%以上を占める」とのデータがあると言及。商務部の調査報告からも「消費の60%は夜間に生じ、大型ショッピングセンターでは午後6~10時の消費額が1日の過半を占める」ことが分かり、すでに30兆元(約567兆円)を超えた実績のある中国のナイトタイムエコノミーの規模は今年40兆元(約756兆円)を突破するとの予測があることも伝えている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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