「乗客のトランプゲームが誤解招きフライト遅延」ネットユーザーの冗談ツイートがひと騒動―中国

Record China    2014年6月10日(火) 10時56分

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9日、新文化網によると、中国国際航空CA8223便の遅延に関連し、ネットユーザーの「冗談ツイート」が騒動を引き起こした。資料写真。

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2014年6月9日、新文化網によると、中国国際航空CA8223便(武漢発煙台経由長春行き)の遅延に関連し、ネットユーザーの「冗談ツイート」が騒動を引き起こした。

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事の発端は、中国版ツイッター・微博のあるユーザーの書き込み。

このユーザーは、CA8223便の乗客が、日本の「大富豪」に似たトランプゲーム「闘地主」を遊びながら「爆弾」などと声を上げたため、航空会社スタッフが警察に通報し、出発が遅れたなどとツイート。この書き込みは繰り返し転送され、各メディアも報じた。

新文化網によると、このユーザーはその後、問題のツイートを削除し、「(闘地主に関する先のツイートは)冗談だった」などと改めて書き込んだ。

10日付京華時報が同便の乗客の話として伝えたところによると、離陸前に機内の安全検査を行っていた職員が棒のような荷物を見つけたため男性乗客に尋ねた。男性が「爆弾でもあるまいし」などと不愉快そうに答えたため、職員が警察に通報しようとしたところ、男性は言い過ぎたと思ったのか「釣りざおだ」と明かした。だが職員が警察に通報し、4〜5人の警察官が機内に入り男性を降ろすなどしたため、同便は遅れて離陸した。(翻訳・編集/NY)

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