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中国初の国産深水水中サブシーツリーが11日、海南省鴬歌海海域の海底に設置された。
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中国海洋石油集団(中国海油)によると、中国初の国産深水水中サブシーツリーが11日、海南省鴬歌海海域の海底に設置された。これは中国深水油ガス開発キーテクノロジー設備の研究・製造が重要な一歩を踏み出したことを示している。人民日報海外版が伝えた。
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サブシーツリーは水中油ガス生産システムの中核設備の一つだ。長期間にわたり、水中生産システムの設計・建造技術を確立しているのは5社しかなかったため、設備の調達にかかる時間が長く、割高でメンテナンスが困難になっていた。中国海油海南分公司の劉書傑(リウ・シュウジエ)チーフエンジニアによると、今回の水中生産システムの応用により、コストは従来より約27%低下した。中国国内の油ガス調査・開発の加速、エネルギー自給率の向上に対して重要な意義を持つ。
同水中生産システムは「東方1−1」ガス田楽東プラットフォーム周辺のガス貯留層に用いられる。同システムを使用するガス井は、天然ガスを毎年約2億立方メートル生産できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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