ウクライナの国民的女性歌手と面会の岸田首相に、日本のネット民から批判の声―中国メディア

Record China    2022年5月17日(火) 12時20分

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16日、環球網は、岸田文雄首相がウクライナの国民的女性歌手と言われるチーナ・カーロリさんと面会し、ウクライナへの引き続きの支援を約束したことに対し、日本国内から批判が出ていると報じた。

2022年5月16日、中国メディアの環球網は、岸田文雄首相がウクライナの国民的女性歌手と言われるチーナ・カーロリさんと面会し、ウクライナへの引き続きの支援を約束したことに対し、「日本国内から批判が出ている」と報じた。

記事は、楽天グループの三木谷浩史会長の招きにより今月10日に来日したカーロリさんが16日、首相官邸で岸田首相と面会したと紹介。その際、岸田首相がウクライナへの支援を続けることを約束するとともに、ロシアによるウクライナ侵攻について「力による一方的な現状変更は許さない」と述べたことを伝えた。

また、カーロリさんが面会後に取材を受けた際、日本による支援に感謝の意を示すとともに「日本が第2次世界大戦後に復興を遂げたように、私たちも自分の国を復興させる」と語ったことを紹介している。

その上で、この件について少なからぬ日本のネットユーザーが不満を示しており「まずは国内をなんとかしろ」「エネルギー資源がなく食料自給率が37%しかない国が、調子に乗って他国の戦争に首を突っ込まないほうがいい」「岸田首相は人柄がいいだけで毒にも薬にもならない。日本の将来は真っ暗」といったコメントが寄せられたと伝えた。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領が米国会で演説した際に真珠湾攻撃に言及したこと、ウクライナが発表した動画の中で昭和天皇をヒトラー、ムッソリーニと並べたことに言及し、「日本をどう見ているのか分かるだろう。日本の支援などありがたがっていないのだから、積極的に支援する必要はない」とするユーザーもいたとしている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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