CRI online 2022年5月17日(火) 20時40分
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朱楷さんは1990年代生まれのカメラマンです。2017年に修士課程を終えて故宮に就職しました。
故宮(紫禁城)は中国の明・清代の皇宮で、600年以上の歴史があります。故宮博物院は中国最大の古代文化芸術博物館です。近年、文化クリエーティブグッズなど新しい科学技術理念が次々と登場するにつれ、故宮という古い歴史宝庫が新たな顔を見せ、ますます多くの若者から注目されています。
朱楷さんは1990年代生まれのカメラマンです。2017年に修士課程を終えて故宮に就職しました。「全景故宮(パノラマ故宮)」は、朱さんが所属する撮影チームが担当するプロジェクトで、パノラマ撮影技術により360度の無人の故宮のパノラマ映像を撮影し、観光客が家から出ずに故宮を満喫できる「オンライン紫禁城」を創り出しました。
朱さんとチームは計1743カ所を採集し、5万枚以上の写真を撮りました。故宮の季節ごとの美しさをよりよく表現するため、同じ場所での季節の移り変わりを記録し、オリジナルバージョンに「時間軸」の機能を追加し、ユーザーがいつでも故宮の四季折々の美しい景色を体験できるようにしています。
入職してから数年間、カメラで故宮を記録してきた朱さんは、「デジタルによる保護はずっと続けていけるもので、デジタル技術によって私たちの世代の目に映る故宮を残していこうと思う」と話しています。(提供/CRI)
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