中国と韓国、2030年に原発大国に=発電量3.5倍へ―IAEA高官

Record China    2014年6月12日(木) 15時4分

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9日、国際原子力機関(IAEA)のアレクサンダー・ビチコフ事務次長は、2030年に中国と韓国が原発大国になるとの見解を示した。写真は江蘇省連雲港市にある原子力発電所。

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2014年6月9日、ロシア国営RIAノーボスチ通信によると、国際原子力機関(IAEA)のアレクサンダー・ビチコフ事務次長は9日、2030年に中国と韓国が原発大国になるとの見解を示した。10日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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ビチコフ事務次長は9日、原発関連の博覧会に出席し、「(原子力発電所の発電量の)伸びが最も速いのは極東地域、特に中国と韓国だ。発電量は3倍半近くになるとみている」と語った。

IAEAのデータによると、2014年に建設中の原子炉は72基で、13年から10基増えている。全世界の原子力発電所の発電量は30年には最大で現在の2倍になるとみられている。(翻訳・編集/NY)

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