2014年6月10日、女優ファン・ビンビン（范冰冰）主演の大型時代劇ドラマ「武則天」から、華麗なイメージポスターが初公開された。新華網が伝えた。

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中国の人気女優ファン・ビンビンが6年ぶりにドラマ復帰し、「中国3大悪女」の一人とされる唐朝の女帝・武則天（則天武后）を演じるもの。「レッドクリフ」のチャン・フォンイー（張豊毅）、「李小龍（ブルース・リー）マイブラザー」のアーリフ・リー（李治廷）、台湾の人気女優チャン・チュンニンら豪華キャストが出演。総製作費は3億元（約50億円）で、最も豪華な時代劇と前評判も高い。

このほど「武則天」から、華麗なイメージポスターが初公開された。女性キャスト版では宮廷の美姫が勢ぞろい。中国の時代劇版「ゲーム・オブ・スローンズ」だとネット上で評されるほど、ポスターからもドロドロの権力争いが見て取れる。

昨年12月にクランクインし、テレビ放映は来年になる見込み。美貌に目を付けられて14歳で宮廷入りし、権力抗争を勝ち抜き女帝となり、80歳を超えて死ぬまでの生涯を追う。女の長い一代記を演じるファン・ビンビンは「武則天は女優なら誰もが憧れる役」と、長年の夢をかなえる念願の役だったと語っている。（翻訳・編集/Mathilda）