フー・イーティエン主演の民国ドラマ「憑欄一片風雲起」、台湾ドラマから盗用の疑い

anomado    2022年5月27日(金) 12時50分

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中国の俳優フー・イーティエン主演のドラマ「憑欄一片風雲起」について、2015年の台湾ドラマ「一把青」からの盗作を疑う声がネットで上がっている。

中国の俳優フー・イーティエン(胡一天)主演のドラマ「憑欄一片風雲起」について、2015年の台湾ドラマ「一把青」からの盗作を疑う声がネットで上がっている。

フー・イーティエンとジャン・ルオナン(章若楠)主演の「憑欄一片風雲起」は、今月19日にテレビ放送と配信をスタートした最新作。中国の民国期を舞台に、空軍パイロットとインテリ女性が時代に翻弄される姿を描いている。

ドラマのオンエア後、ネットではウー・カンレン(呉慷仁)主演の台湾ドラマ「一把青」と主人公の設定やストーリー、カメラワークに至るまで、よく似たところが多々あるとして盗作の疑いが持ち上がっている。また、スタジオに組まれたセットが安っぽく、CGなどもここ1~2年に制作された作品とは思えないほど粗雑だとの指摘や、軍服が史実とマッチしておらず、同じく民国期を舞台にした最新の中国ドラマ「良辰好景知幾何」と比較して、差が一目瞭然だとの声もあり、「盗作だとしても改悪」と批判を浴びている。

なお、「一把青」は華人文学を代表する作家の1人、白先勇(バイ・シェンヨン)の短編集「台北人」に収められた同名小説が原作。「憑欄一片風雲起」はオリジナル脚本と発表されているが、ネットでは「一把青」だけでなく、複数のドラマから引用したような場面があるとの指摘も上がっている。(Mathilda

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