2030年に世界のリチウム資源は50%近く不足?中国の埋蔵量は世界6位―中国メディア

人民網日本語版    2022年5月30日(月) 17時50分

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将来はリチウム資源の奪い合いが激しくなることは確実で、すでに建設中のリチウム生産プロジェクトだけでは、2030年には世界のリチウム資源は50%近くが不足すると予想される。

ここ数年、新エネルギー自動車市場の急速な発展に伴って、動力用バッテリーの重要な原材料としてのリチウムのニーズが爆発的に増加し、需給のアンバランスという問題もそれにともなって発生した。

専門家によれば、将来はリチウム資源の奪い合いが激しくなることは確実で、すでに建設中のリチウム生産プロジェクトだけでは、2030年には世界のリチウム資源は50%近くが不足すると予想される。リチウム資源確認埋蔵量で中国は世界6位だ。リチウム資源の供給安全を保護し安定させるために、ここ数年、中国はリチウム鉱床の採掘と探査を加速し続けているという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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