CRI online 2022年6月1日(水) 14時50分
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外交部の趙立堅報道官は31日の定例記者会見で、「中国はイランの核問題に関するIAEAの最新の報告書に留意している」と述べました。
外交部の趙立堅報道官は31日の定例記者会見で、「中国は、イランの核問題に関するIAEAの最新の報告書に留意している。中国は、IAEAが引き続き、客観的、中立的かつ公正の原則を堅持し、関連の権限に厳格に従い、イランの包括的核合意の履行について監督・査察活動を行うことを支持し、IAEAとイランが対話と協議を通じて、保障・監督措置における未決問題を解決することを支持する」と述べました。
報道によると、IAEAは30日、イランの濃縮ウラン貯蔵量が3809キロを超え、イラン核合意の上限の18倍以上になっているとの推定を公表しました。また、IAEAは、「イランは保障監督措置の未決問題について技術的に信頼できる説明をしていない」と表明しています。
これを受けて趙報道官は、「現在、核合意履行の再開に向けた交渉は最終段階を迎えている。関係各側はより危機感をもって、外交的努力を強化し、未解決の問題について早急に共通認識を形成し、合意の完全かつ効果的な履行再開に向けた障害を取り除かなければならない。履行が再開すれば、報告書にあるすべての問題はすぐに解決されるだろう」と強調しました。(提供/CRI)
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