人民網日本語版 2022年6月2日(木) 13時0分
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国家エキシビションセンター(上海)に設置されていた上海市で最大規模を誇り、病床数が最多の「方艙医院(臨時医療施設)」が5月31日、正式に閉鎖した。
国家エキシビションセンター(上海)に設置されていた上海市で最大規模を誇り、病床数が最多の「方艙医院(臨時医療施設)」が5月31日、正式に閉鎖した。30日には、「四葉草」と呼ばれていたこの方艙医院から、最後となる新型コロナウイルス感染者256人がクローズド・ループを通して、秩序に基づき指定の病院に移送されていた。人民日報が伝えた。
4月9日に運営が始まってから閉鎖されるまでの間に、同方艙医院には累計で17万4308人の感染者が収容された。最も多い時で、感染者5万人を受け入れ、医療従事者約5000人、スタッフ約1万人が看護などに従事していた。
同方艙医院は、感染者の大規模収容や病床のやりくりのプロセスを継続的に最適化し、1日に最多で1万1000人を収容し、1日に最多で1万4000人を退院させた。施設内には、14の救急センターが設置され、心停止になった感染者や不慮の事故によって負傷した感染者合わせて約80人の救命に成功した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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