世界のプラスチック製品生産量、40年後には今の3倍近くに―中国メディア

Record China    2022年6月6日(月) 11時50分

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4日、証券時報は、経済協力開発機構(OECD)の報告で、世界のプラスチック製品生産量が約40年後に現在の3倍近くに達するとの見込みが示されたことを報じた。

2022年6月4日、中国・証券時報は、経済協力開発機構(OECD)の報告で、世界のプラスチック製品生産量が約40年後に現在の3倍近くに達するとの見込みが示されたことを報じた。

記事は、OECDが3日に発表した報告書で、2060年までに世界のプラスチック製品の生産量は12億トンに達し、現在の生産量の3倍近くにまで増加するとの予測を示したと紹介した。

また、仮にプラスチック製品のリサイクル率が今後高まらなかった場合、60年にはプラスチックごみの量も3倍近くにまで増える見込みであるとした。

さらに、地域別に見ると欧州や東アジア地域の先進国では60年にプラスチック製品の使用量が現在の2倍程度になるのに対し、新興市場や発展途上国では3〜5倍に、サハラ以南のアフリカ南部地域では6倍にまで増加し、高発展地域ほどプラスチック使用が加速する可能性があるとの予測を示したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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