人民網日本語版 2022年6月8日(水) 23時30分
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中国国家統計局が2021年の全国の平均給与データを発表すると、各省(自治区・直轄市)も21年の平均給与データを相次いで発表した。資料写真。
中国国家統計局が2021年の全国の平均給与データを発表すると、各省(自治区・直轄市)も21年の平均給与データを相次いで発表した。中国新聞網が伝えた。
5日時点で15省(区・市)が同データを発表した。そのうち浙江省、広東省、重慶市では、都市部の非民間機関で働く人の平均年収は10万元(約200万円)の大台を突破し、それぞれ12万2309元、11万8133元、10万1670元だった。
■給与の多い業界は?
同局の全国データによると、都市部の非民間機関でも民間機関でも、平均給与が最も高かったのは情報技術(IT)業だった。
15省のうち、複数の省(区・市)でIT業の平均給与が最も高かった。例えば広東の最高は情報伝達、ソフトウェア、ITサービス業で、うち都市部非民間機関は21万3031元(約426万円)に達した。
もちろん、すべての省(区・市)でIT業がトップに立ったわけではなく、複数の省(区・市)では、金融業がトップだった。例えば河南省では金融業の給与が最も高く、都市部非民間機関の平均年収は12万5279元(約250万円)だった。
また、一部の省(区・市)では給与が最も高い業界にそれぞれの特色が見られた。例えば江西省は衛生・ソーシャルワークがトップで、都市部非民間機関の平均年収は11万3976元、山西省の都市部非民間機関のトップは交通輸送、倉庫、郵便業で10万1149元だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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