外交部 米国で多発する大規模な銃撃事件に注目

CRI online    2022年6月8日(水) 18時50分

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外交部の趙立堅報道官は7日の定例記者会見で、統計データをもとに、アメリカで多発する銃による暴力事件について述べました。

外交部の趙立堅報道官は7日の定例記者会見で、米国の銃による暴力の統計を提供するサイト「ガン・バイオレンス・アーカイブ(Gun Violence Archive)」の統計データをもとに、アメリカで多発する銃による暴力事件について述べました。それによりますと、2022年に米国で4人以上の死傷者を出す大規模な銃乱射事件は246件発生していて、1日平均にすると1.5件の割合で発生しているということです。これについて趙報道官は「この数字は単に数字ではなく、失われた無数の生きた命や壊れた家族を表しているため、目を見張るものだ」と示しました。

6月3日、米国では各地で銃の暴力に反対するデモが開かれ、銃による暴力の被害者を追悼し、銃による暴力事件を阻止する改革に向けて、米政府に対し行動するよう呼び掛けしました。

これについて、趙報道官は「米国民の多くが政府に対し、惨事の再発を阻止する措置を取るよう呼び掛けている。複数の最新世論調査によると、多くの米国民が銃による暴力を深刻な社会問題の1つと考えている。米政府は自らの劣悪な人権状況とガバナンス能力の赤字を直視し、米国民の生命権をしっかりと守り、人権を口実に他国の内政に干渉するべきではない」と指摘しました。(提供/CRI

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