上海、世界ランキング50位内の大学卒業生対象に戸籍取得要件を大幅緩和―中国

人民網日本語版    2022年6月9日(木) 19時30分

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上海市人力資源・社会保障局が最近発表した「出勤・企業活動再開バックアップに向けた人材特別サポート措置に関する通知」は、世界の名門校に留学し帰国した人材の誘致強化に明確に言及している。写真は上海。

上海市人力資源・社会保障局が最近発表した「出勤・企業活動再開バックアップに向けた人材特別サポート措置に関する通知」は、世界の名門校に留学し帰国した人材の誘致強化に明確に言及している。留学し帰国した人材を対象にした戸籍登録の基本条件を満たしていることを前提に、世界ランキング50位内の名門大学卒業者に対しては、社会保険料の納付基数や納付期間の要求を廃止し、上海でフルタイム勤務するようになればすぐに戸籍取得を申請できるとしている。また、世界ランキング51-100位内の名門大学を卒業している場合、上海でフルタイム勤務し、社会保険料を6カ月間納付すれば、戸籍取得を申請できるという。

■世界ランキングトップ50・100はどのように認定?

関係主管当局は、英高等教育情報誌のタイムズ・ハイアー・エデュケーションや米誌のUSニューズ&ワールド・レポート、QS世界大学ランキング、上海軟科教育信息咨詢有限公司の世界大学学術ランキングを参考にして世界ランキングトップ50・100の名門大学を認定する。認定大学は戸籍取得システムにアップされたリストで確認できる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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