国家外貨管理局が7日発表したデータによりますと、中国の5月末時点の外貨準備高は3兆1278億ドルで、4月末に比べて0.26％（81億ドル）増加しました。国家外貨管理局の王春英報道官は、「中国の外国為替市場は全体として安定的に運行しており、国内の外貨需給は基本的にバランスを維持している」と述べました。

王春英報道官は、「現在、外部環境は依然として複雑で厳しい。世界経済が直面するリスクと課題が多くなり、国際金融市場も依然としてより大きな不確定性が存在している。しかし、中国は新型コロナウイルス感染症の予防・抑制と経済・社会の発展を効果的に統括し、経済の長期的な良いファンダメンタルズが変わらないことは外貨準備高の安定をサポートできる」と指摘しました。（提供/CRI）