ウクライナによるジェノサイドの「真相」が明らかに―華字メディア

Record China    2022年6月10日(金) 6時0分

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8日、日本華僑報網は、「ロシアによるウクライナ侵攻前から現在に至るまで、ウクライナ東部のドンバス地域でウクライナ側によるロシア系住民に対するジェノサイドが行われていた」と報じた。

2022年6月8日、華字メディア・日本華僑報網は、「ロシアによるウクライナ侵攻前から現在に至るまで、クライナ東部のドンバス地域にてウクライナ側によるロシア系住民に対するジェノサイド(集団虐殺)が行われていた」と報じた。

記事は、このほどフランスのテレビ局が放送した番組の中で、Anne-Laure Bonnelというウクライナ駐在の女性記者が、ウクライナ国家親衛隊のアゾフ大隊による8年にも及ぶ、東部地域でのロシア系住民に対するジェノサイドの「事実」を明らかにしたと紹介。「このジェノサイドは2014年に始まって現在まで継続しており、1万4000人余りのロシア系ウクライナ人が死亡した」とし、「女性記者は15年よりその様子を撮影し始めた」と伝えている。

そして、「女性記者が撮影した映像には、東部地域のロシア系住民が爆撃を回避するために長期間地下で生活し続け、病院に行けない高齢者や幼い子どもたちの多くが地下で命を落としていく様子が含まれていた」とした。

また、元ウクライナ軍兵士だった人物が14年5月の「オデッサ事件」について、「米国主導のユーロマイダン運動後に樹立された親米政権がウクライナ語を公用語としてロシア語を禁止したことで、ロシア系住民が抗議デモを行った。事件当日、過激な民族主義者が広場で女性や子どもを含むロシア系のデモ参加者を捕まえたほか、抗議者が集まったビルに放火して多くの人を焼死させたり、転落死させたりした。それなのに、ウクライナ当局は過激派に対してなんら責任追及をしなかった」と証言したことを紹介している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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