中国で人体に有害な消毒液出回る=ネット「市場監督管理当局は何をしているのか」

Record China    2022年6月9日(木) 15時30分

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新型コロナの感染拡大が始まって以来、アルコール消毒液が日常生活に欠かせないものとなる中、中国の通販モールに出店しているショップでは偽物や人体に有害なものまで販売されていると報じられている。

新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、アルコール消毒液が日常生活に欠かせないものとなる中、通販モールに出店しているショップでは偽物や人体に有害なものまで販売されていると、中国のニュースサイトの澎湃新聞が報じた。

澎湃新聞が、大手通販モールの淘宝(タオバオ)、拼多多(ピンドゥオドゥオ)、京東(JDドットコム)に出店しているショップから購入したり贈呈されたりしたアルコール消毒液(薬)12品目のサンプルを検査機関に調べてもらったところ、うち10品目にアルコールの中でも人体への毒性が高いメタノールが含まれていることが分かり、7品目はメタノールの含有量が88.5%~97.2%だったという。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、この話題について、中国のネットユーザーから「市場監督管理当局は何をしているのか」「モールに出店しているショップへの監督・管理が必要」「これこそ『厳しく管理し、重く罰する』こと」「人体に有害な粉ミルク、コメ、家具、消毒液……」「金もうけのためなら超えてはならない線などないのだろう」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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