Record China 2022年6月11日(土) 12時0分
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10日、鳳凰網は、サッカー日本代表がガーナに快勝したことについて、中国のスポーツ評論家が「脱亜入欧だ」と評したことを紹介する記事を掲載した。
2022年6月10日、中国メディアの鳳凰網は、サッカー日本代表がガーナに快勝したことについて、中国のスポーツ評論家が「脱亜入欧だ」と評したことを紹介する記事を掲載した。
記事は、10日に行われたキリンカップで日本が三笘薫、山根視来、久保建英、前田大然のゴールによりガーナに4-1で勝利したことを紹介。「日本代表は確かにとても強いと言わざるを得ない。ネイマール率いるブラジルにはかなわなかったものの、南米の強豪パラグアイに4−1で勝利したのに続き、アフリカの強豪で今年のワールドカップにも出場するガーナに対しても同様に4-1で勝利したのだ」と評した。
そして、中国の著名スポーツ評論家である黄健翔(ホアン・ジエンシアン)氏がSNS上で「日本は完全に“脱亜入欧”した。彼らは東アジアサッカーの正しい方向性を示している」とし、ガーナとの戦いぶりについて「完全に試合をコントロールし、プレッシャーをかけ続けた」とたたえたことを伝えた。また、「もし今年のワールドカップでドイツやスペインと同じグループに入っていなければ、決勝トーナメントに進む可能性はアフリカ勢、中南米や欧州の二流勢よりも高かったはずだ」との見方を示したことを紹介している。
記事はその上で、ワールドカップの組み合わせ抽選では日本は自他ともに認める最悪のくじ運で、スペイン、ドイツ、大陸間プレーオフを戦うコスタリカとニュージーランドの勝者と同じ組に入ったと紹介。この抽選結果には日本代表の森保一監督さえもが肩を落とし、多くのメディアが日本の運の無さをやゆしたと伝えた。
一方で、最近の日本代表の戦いぶり、そしてこれまでのワールドカップでの戦いぶりを見る限り、スペインもドイツも日本を侮ることはできないと指摘。日本パスワーク、コンビネーションが非常に優れており、ブラジルには実力差を見せつけられたものの、スペインやドイツが日本から勝ち点3を奪うことは決して容易ではなく、日本がこの組に波乱をもたらす存在になる可能性が十分にあるとした。
そして最後に「前回アジアで開かれたワールドカップでホスト国だった日本は素晴らしい成績を残した。今回はそれ以来2度目となるアジアでの開催。実力低下が指摘されている日本代表に、逆襲のチャンスがきっとやってくるだろう」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻)
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