中国は世界最大規模のネットワークインフラを構築=工業・情報化部

CRI online    2022年6月15日(水) 12時20分

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中国工業・情報化部の辛国斌副部長は「中国は過去10年間で世界最大規模、最先端技術かつ強力なネットワークインフラを構築しており、5Gでは世界をけん引している」と述べました。

「中国この10年」シリーズ記者会見が14日、北京で行われました。中国工業・情報化部の辛国斌副部長は「中国は過去10年間で世界最大規模、最先端技術かつ強力なネットワークインフラを構築しており、5Gでは世界をけん引している」と述べました。

辛副部長は「この10年間で、中国のネットワークインフラは飛躍的に向上し、世界最大規模かつ技術的にもトップレベルの光ファイバーブロードバンドとモバイル通信ネットワークを構築した。すべての地級市(省クラスと県クラスの間の地方行政単位の都市)で光ファイバーネットワークが整備され、100メガビット以上の回線速度のユーザー普及率は93.4%に達し、ギガビット級の回線速度のユーザーは5000万人を突破した。4G基地局は世界全体の半分以上を占め、5G基地局は161.5万カ所、5Gモバイルユーザーは4.13億人に達した。また、中国は5G標準規格必須特許の38.2%を保有しており、5GチップやモバイルOSなど重要なコア技術では世界の先進レベルとの差が縮小し続けている。中国の光ファイバー通信産業システムは、世界最大で最も完全なものとなり、光ファイバー通信設備、光モジュールデバイス、光ファイバー・光ケーブルなどの一部のコア技術は、世界の先進レベルに達した。インターネット分野のユニコーン企業は301社で、世界の25%を占めている。電子商取引、電子政務、テレワーク、オンライン教育、ライブ動画配信などのWebアプリケーションが全面的に普及し、社会の運営効率が大幅に向上した。モバイル決済の年間取引規模は527兆元(約1京526兆円)に達し、新しい経済形態の出現により2000万人以上の柔軟な雇用が創出された。5Gを代表とする次世代情報通信技術は工業生産、港湾、鉱山、医療、教育、文化観光など、多くの産業での応用が加速しており、応用事例は累計2万件を超えている」と説明しました。(提供/CRI

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