Record China 2022年6月16日(木) 11時0分
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フィンランドのエネルギー・クリーンエア研究センターが13日に発表した推計によると、ウクライナ侵攻開始からの100日間で、ロシアは化石燃料の輸出で930億ユーロの収入を得た。
フィンランドのエネルギー・クリーンエア研究センター(CREA)が13日に発表した推計によると、ウクライナ侵攻開始からの100日間で、ロシアは化石燃料の輸出で930億ユーロ(約13兆円)の収入を得た。独国際放送局ドイチェ・ヴェレが伝えた。
記事によると、ロシアは今月3日までに、原油で460億ユーロ(約6兆5000億円)、天然ガスで240億ユーロ(約3兆4000億円)の収入を得た。石油、石炭なども合わせると930億ユーロになるという。
地域別に見ると、EUが依然としてロシアの天然ガスと石油の主要な買い手である。570億ユーロ(約8兆円)相当のエネルギーを購入しており、ロシアの輸出の61%を占めている。国別では中国が最大の輸出先で126億ユーロ(約1兆8000億円)に達している。以下、ドイツ、イタリアが続いた。
同推計によると、ウクライナ戦争勃発後、ポーランド、フィンランドおよびバルト諸国はいずれもロシアからの化石燃料の輸入を大幅に減らしたが、中国、インド、そしてEU加盟国のフランスは購入量を増やしていた。(翻訳・編集/刀禰)
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