国務院報道弁公室は15日午前、記者会見を開きました。国家統計局のデータによりますと、5月は、生産と需要が段階的に回復し、雇用と物価が全体的に安定し、国民経済は回復の勢いを見せました。

工業生産は減少から増加に転じました。5月の全国の一定規模以上の工業企業（年間売上高2000万元以上の企業）の付加価値は前年同月比0．7％増となり、装備製造業の回復が明らかです。サービス業生産指数の前年同月比の下げ幅は前月より1．0ポイント縮小し、市場販売がやや回復しました。1～5月の全国の固定資産投資は前年同期比6．2％増加し、ハイテク産業への投資は比較的速い伸びを示しています。1～5月の全国都市部の新規就業者数は529万人。5月の全国都市部調査失業率は5．9％で前月より0．2ポイント低下しました。（提供/CRI）