韓国プロ野球で暴挙!ストライク判定に激怒した選手の投げたヘルメットがコーチの頭を直撃

Record Korea    2022年6月18日(土) 0時0分

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17日、韓国・トップスターニュースによると、韓国プロ野球ハンファ・イーグルスのキャプテン、ハ・ジュソクの行為が波紋を広げている。資料写真。

2022年6月17日、韓国・トップスターニュースによると、韓国プロ野球ハンファ・イーグルスのキャプテン、ハ・ジュソクの行為が波紋を広げている。

記事によると、問題となっているのは16日に行われたロッテ・ジャイアンツとの試合での一場面。8回裏に打席に入ったハは、相手投手の投げた初球をストライクと判断した主審の判定に強い不満を示した。その後、1ボール2ストライクとなった状況で、5球目のフォークを空振りし、三振となった。すると、地面にバットを強く叩きつけて怒りをあらわにし、初球の判定に納得がいかない様子で主審に強く抗議。主審はすぐに退場を命じたが、ハは興奮が収まらず、退場する過程で何度も後ろを振り返り主審に抗議を続けた。

さらに、ダッグアウトに入る際にはヘルメットを強く投げつけた。ヘルメットは壁に当たって跳ね返り、近くにいたコーチの頭を直撃。コーチはその場に倒れたが、ハは謝罪もなく去って行った。

この映像を見た韓国のネットユーザーからは「度を超えている」「キャプテンともあろう人がボールをまともに打つことも、自分の感情を抑えることもできないとはね」「ファンの前でする行動じゃない」「選手のこういう姿を見るたびに野球が嫌いになる」「試合に負けることより、この軽率な行動の方がよっぽど恥ずかしい」「こんな暴力的な人がなぜキャプテンなの?」「スポーツマンシップのかけらもない」など批判の声が続出している。

ハがこのような過激な行為で注目を集めるのは今回が初めてではないという。昨年にも、試合で空振り三振を喫した際にダッグアウトでヘルメットなどを強く投げつけた。コーチや他の選手の視線を気にする様子もなく、その後も暴言を吐いたり、バットを壁に強く打ち付けたり、場内の備品を蹴飛ばしたりしたという。その様子はオンライン動画配信サービスで公開された球団のドキュメンタリーで全て紹介された。

今回の騒動を受け、韓国野球委員会(KBO)は懲罰委員会を開き、ハに対する処分を議論する計画だという。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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