河南省ではここ連日、猛暑が続いている。河南省気象台によると、17日、河南省全体での計10カ所の観測ポイントで最高気温が40度を超え、72カ所で最高気温が38～40度に達した。同日午後3時の地表面温度のデータを見ると、同省のほとんどの地域で50度を超えていた。

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13日から、河南省中部と南西部で、37～39度の猛暑日が始まった。16日には、省内の国家気象ステーション120カ所のうち、59カ所の最高気温が40度を超えた。また、92カ所の地表面最高温度が60度を超え、8カ所で70度を超えた。西峡ステーションに至っては74．1度に達し、同省で最高を記録した。

今回の猛暑は温暖低気圧の影響を受け、同省のほとんどの地域で晴れて気温が上がり、雨もほとんど降らないことが主な原因となっている。加えて、日中は太陽の短波放射の影響で、空気が乾燥し、地表面の温度が上昇しやすい状況となっている。

6月以来、河南省の平均気温は27．9度と、例年よりも2．7度高くなっている。また、最高気温も平均34．7度と、例年よりも3．4度高くなっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）