スン・リー（孫儷）主演の大ヒットドラマ「宮廷の諍（いさか）い女」を手掛けたジョン・シャオロン（鄭暁竜）監督の新作が間もなく放送開始を迎えるとの話題に、中国のネットユーザーから期待の声が上がっている。

「宮廷の諍い女」は清朝・雍正帝の後宮を舞台に妃嬪が繰り広げる争いを軸に描いた宮廷愛憎劇で、中国では初放送から10年余りたった今でもSNSで話題に上るほどの人気作だ。ジョン氏は同作の他、同じくスン・リーが主人公を演じたドラマ「ミーユエ 王朝を照らす月」などで監督を務めている。

そして、監督の1人として制作した農村が舞台の現代ドラマ「幸福到万家」（主演：チャオ・リーイン/趙麗穎）は今月29日に放送・配信が始まる予定で、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）では「『宮廷の諍い女』はジョン監督の代表作と言え、同監督と脚本家のチャオ・ドンリン（趙冬苓）氏、チャオ・リーインがタッグを組んだ新ドラマ『幸福到万家』が間もなく登場。ドラマファンに福が来た！」という22日の投稿に「6月29日は『幸福到万家』を見る！」「期待してるよ」「チャオ・リーインが演じる何幸福が楽しみ」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/野谷）