人民網日本語版 2022年6月24日(金) 10時30分
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青海省海西モンゴル族チベット族自治州の2021年のカリ肥料生産量は443万7000トンで、全国の50%以上の需要を満たした。
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青海省海西モンゴル族チベット族自治州党委員会宣伝部が22日に明らかにしたところによると、同州の2021年のカリ肥料生産量は443万7000トン(純量換算)で、全国の50%以上の需要を満たした。中国新聞網が伝えた。
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同州は青蔵(チベット)高原に位置し、州域の主体は中国の天然の宝庫と称えられるツァイダム盆地で、面積は約32万5800平方キロメートル。同州ゴルムド市に位置するチャルハン塩湖は、中国最大のカリウム・マグネシウム塩の鉱床で、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、リチウムの埋蔵量はいずれも中国一。
ちゃいだむ循環型経済試験区管理委員会の袁廷運副会長によると、塩湖の資源開発は単純な塩の採取やカリウムの抽出から、総合開発と集約型利用の方向に進んでいる。同塩湖はすでに中国最大のカリ肥料拠点、重要な炭酸ナトリウム、マグネシウム化合物、リチウム塩の生産拠点になっている。
袁氏によると、同州の2021年のカリ肥料生産量は443万7000トン(純量換算)で、全国の50%以上の需要を満たした。同州によるカリ肥料の安定的な輸出は、中国のカリ肥料供給を力強く支え、国際カリ肥料資源の独占がもたらしうるリスクを効果的に予防し、中国の食糧安全にしかるべき貢献をした。(提供/人民網日本語版・編集/AFY)
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