CRI online 2022年6月24日(金) 12時50分
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王毅国務委員兼外交部長は23日、イランのアブドラヒアン外相と電話会談を行いました。
王外交部長は、「習近平主席が主宰するBRICS首脳会議およびグローバル発展ハイレベル対話会は、BRICSの協力メカニズムを強化し、新興市場と発展途上国の団結と協力を強化するものであり、直面する発展問題に対する国際社会の共同対応を推進する重要な意義がある。中国はイランとの関係を非常に重視しており、包括的な戦略的パートナーシップの精神に基づき、引き続き互いの核心的利益と重要な関心事に関わる問題において、確固たる相互支持を行っていきたい」と述べました。
アブドラヒアン外相は、イラン核問題の包括的合意の再建に向けた交渉の最新の進捗状況について説明し、「米国の『いじめ行為』が、現在の交渉が直面している主な障害となっている。イランは断固として国益を守り、交渉によって相違を解決し、早期の合意を目指す」との考えを示しました。
王外交部長は、「中国は、国際原子力機関(IAEA)の問題を政治化することに反対し、IAEAとイランが対話と協力を通じて問題を解決することを支持する。米国は自らの責任を真摯に認識し、イラン側の合理的な訴えに積極的に応えるべきだ」と表明しました。(提供/CRI)
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