四川省成都地下鉄1号線は27日から特別車両「科学普及パンダ号」の運行を開始し、地域の特色豊かなパンダのキャラクターを車内に「登場」させ、乗客が二酸化炭素（CO2）排出量ピークアウト、カーボンニュートラルの「ダブルカーボン」のコンセプトと意義に対する理解を深められるよう、分かりやすく紹介している。

特別車両「科学普及パンダ号」は6両編成で、2両ごとにテーマが設けられており、各車両ドアのデザインはそれぞれ異なるものの全てがユニークなデザインとなっており、地下鉄利用客が楽しみながら「ダブルカーボン」について学べる「動く科学普及教室」を作り上げている。特別車両「科学普及パンダ号」は、7月24日まで運行され、国の「ダブルカーボン」関連政策の宣伝普及と成都市の「ダブルカーボン」目標実現のための重要措置であり、低炭素に関する知識を広めると同時に低酸素ライフを提唱し、成都市の市民に素晴らしい科学普及の機会をもたらしている。（提供/人民網日本語版・編集/KM）