習近平総書記が香港特区訪問の歓迎式典で談話発表

人民網日本語版    2022年6月30日(木) 21時20分

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習近平中共中央総書記は30日午後3時10分ごろ、特別列車で香港特別行政区に到着した。写真は人々の歓迎に手を振って応える習近平総書記と彭麗媛夫人。

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は30日午後3時10分ごろ、特別列車で香港特別行政区に到着した。習総書記は7月1日に行われる香港祖国復帰25周年祝賀大会・香港特別行政区第6期政府就任式に出席し、香港特区を視察する予定となっている。新華社が伝えた。

習総書記の今回の香港特区訪問は国内外から非常に注目されており、国内外の記者らが現地で待ち受けた。習総書記は取材エリアで、その場にいた記者らに挨拶した。習総書記は、「明日は香港祖国復帰25周年記念日に当たる。全国各民族の人々が香港同胞とともにこの喜ばしい出来事を祝うことになる。私は香港同胞に対し熱烈な祝意と祝福を表する」とした。

習総書記は、「私は一貫して香港特区に注目し、香港特区を気にかけてきた。私の心と中央政府の心は常に香港同胞とともにある。過去の一時期において、香港特区は何度も厳しい試練に耐え、いくつものリスクと試練に打ち勝ってきた。苦難を経た後、香港特区は苦難の中から再生し、勢いよく活力ある姿を見せた。こうした事実によって、『一国二制度』が強い生命力を持ち、香港特区の長期的な発展と安定を確保し、香港同胞の幸福を守る良い制度であることが証明された」と指摘。

「たゆまず堅持していくことができれば、未来は期待できる。『一国二制度』をいささかも揺るがずに堅持していけば、香港特区の未来は必ずより素晴らしいものとなり、香港特区は必ず中華民族の偉大な復興のために新しくより大きな貢献を果たすだろう」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/AK)

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